Blog記事

技術や分析のこと、小さく試してみたこと、本や論文から考えたことを書いていきます。

  1. 逆境的小児期体験(ACEs)と、その反対側にあるもの

    子どもは生まれる場所を選ぶことはできません。どんな家庭に生まれ、どんな大人に囲まれて最初の十数年を過ごすのかは、本人にはどうにもならない部分です。それなのに、その時期に何が起きたかは、その後の健康にも...

  2. dbt-osmosis を PR Check に入れて、やらかした2つのこと

    複数の dbt プロジェクトを一つのリポジトリで管理するデータ基盤を扱うことがありました。そこにおいてモデルの description などのメタデータは、人によって記入がまばらで、基本的には埋められ...

  3. 苦しんだ経験は人を優しくするのか

    苦しく、辛い経験をした人は、そのあとで二つに分かれるように見えます。「自分はこんなに苦労したんだから、他の人も苦労すべきだ」と考える人と、「次の人はこれで苦しまないように、自分にできることはないか」と...

  4. AIエージェントとの協働にも実作業前の認識合わせが大事

    先日、ある集計のタスクを、細かい設計を詰めないままエージェントに任せました。「いい感じにやっておいて」に近い渡し方です。戻ってきた成果物は形としてはそれっぽく出来上がっていたのですが、数値検証をしたら...

  5. 集団で見つけた関係は、個人にも当てはまるのか

    「睡眠時間が長い人ほど、精神的に健康である」。調査データからこういう結果が出たとします。では、こう言い換えてよいでしょうか。「今より長く眠れば、あなたはより健康になる」。相関と因果の取り違え、というよ...

  6. 「本のおくすり」を作っている理由

    「本のおくすり」という iOS アプリを個人開発しています。自分のおすすめの本を、処方箋のかたちにして誰かへおくるアプリです。本のアプリを作っていると言うと、よほど本に救われた経験があるのだろうと思わ...

  7. 天職は一つでなくていい

    データの仕事は、自分にとって天職だろうか、とときどき考えます。向いていることは感じます。比較的得意なことと市場のニーズが重なっていて、ありがたい仕事です。それでも、天職かと言われると、違う気がする。向...

  8. 欠損データをなんとなくで処理しないための Newman(2014) ガイドライン

    この間4波の縦断調査のデータ解析を行っていました。wave を追うごとに、人が減っていきます。調査そのものからの脱落だけではありません。回答の質を確かめる項目に正しく答えられなかった人の除外。wave...

  9. はじめまして

    はじめまして。Hearthside Lab の丸山と申します。これが最初の記事です。屋号を作ったきっかけは、事務的なものでした。学会への投稿準備をしていて、所属欄で手が止まったのです。この春に大学院を...